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金子通氏の作品です。
急須の蓋を取った様な雰囲気の取っ手がついた可愛らしい小鉢になります。
ちょっとした料理や酒の肴等をのせて、日々の生活の料理に少し彩りを加えるのは如何でしょうか?
少し盛るだけでも雰囲気がグッと変わって、より一層美味しく頂けると思います。
※工房金子様に依頼し、料理の写真を撮って頂きました。
普段金子氏は「和」の1文字で表しているのを、MUKU-ANの為に「絆」を書いて頂き、普段やらないようなアイテムや技法などを使用した特別なシリーズとなりました。
高さ 約5㎝ 持ち手〜器の端 約13㎝
木箱付き 箱大きさ 横15㎝ 縦15㎝ 幅 9,5㎝
※ 1点1点職人が作っていますので個体差が生じます(色合い、風合い、形)。ご了承の上ご購入くださいませ。
※ 画像の箱に入れてのご提供となります。表に「絆」(この絆の文字は特別に入れて頂きました)の字体、その箱の裏には当ブランドを漢字にした「無苦庵」が書かれています。
※GIFT包装は承っておりません。
※掲載していますアイテムは、お店と連動していますので、タイミングによってはweb shopでご購入頂けない場合がございます。ご了承くださいませ。
※プチプチの梱包でお送りいたします。
萩焼作家【金子通】
兄に萩焼作家 金子信彦氏、従兄弟に現代萩焼作家 金子司氏がいる。
その兄の影響で作陶活動を開始、孤独な修行が続くある日、自らの魂と思いが1つの作品に体現された瞬間、職人の仕事が「好き」に変わった。常にこだわりを持ち続け、妥協せず萩焼の良さ、その器を持った方が感動を覚えてもらえるような作品作りを志している。
【萩焼とは】
萩焼(はぎやき)は山口県萩市一帯で焼かれる陶器。一部長門市・山口市にも窯元がある。長門市で焼かれる萩焼は、特に深川萩(ふかわはぎ)と呼ばれる。
華やかというよりは控えめな色味と装飾ですが、古くから「一楽、二萩、三唐津」と謳われるほど茶人好みの器として知られ、細かい部分にまでこだわった質の高い陶器として根強い人気があります。
【萩焼の特徴】
萩焼の特徴は独特のやわらかい風合いと、原料の陶土と釉薬(うわぐすり)が引き起こす貫入(かんにゅう)という細かいヒビのような模様です。使用する土が粗いために浸透性・保水性・保温性が高く、土と釉薬の収縮率の差によって表面に細かなヒビが生まれます。
長年萩焼を使用すると、貫入の部分にお茶の成分などが染みこみ、風合いが変化していきます。この現象は「萩の七化け(はぎのななばけ)」と呼ばれ、ファンが多い理由の一つです。
素朴なものが多く、絵付けなどの装飾はほとんどありません。土の配合、釉薬の掛け具合、刷毛目、焼成の炎によって生まれる偶然によって独特の風合いが生み出されます。色彩は土の色を生かした肌色や枇杷色、褐色、灰青色、白色などの限られたものが主流です。
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